今回の症例は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を心配して発熱外来を受診した22歳男性です。診察に当たる研修医もCOVID-19疑い患者の診療に慣れてきたころで、意気込んで診療を開始しましたが……。
診断エラー学のすすめ
どこかで起きていてもおかしくないエラー症例(Case No.15)
コロナがとにかく心配な患者が発熱外来に
PCR陰性だからとりあえず経過を見ましょう、で本当に大丈夫?
2021/01/18
金澤 晶雄(埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科)
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著者プロフィール
日本病院総合診療医学会の若手部会診断エラーチーム(担当理事:獨協医科大学総合診療科の志水太郎氏)のメンバー。

連載の紹介
診断エラー学のすすめ
診断エラー学は、海外では研修医や医学生に対する教育分野で非常に注目されている新しい学問です。日本でも、総合診療に従事する医師らが日本での診断エラー学の普及に乗り出しました。そのプロセスと成果を報告していただきます。
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