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論文執筆で残業代が出るの?

2022/04/21
Dr.K

 2022年2月、岐阜市民病院で医師たちへの残業代の未払いが発覚し、追加支給が決まったというニュースがありました。「論文執筆や学会の準備などで行った時間外労働の手当がきちんと支払われていなかった」とのこと。これには最初、かなりの衝撃を受けました。なぜなら、そもそも論文執筆や学会発表の準備で残業の申請をしている勤務医など、ごく少数だと思っていたからです。これまで本コラムで「お金の大事さ」を説いてきた私だって、このような理由で残業申請をした経験はありません。

 上司から「時間外にやれ」と言われたならともかく、ほとんどの論文執筆や学会発表の準備は自己研鑽(けんさん)の範疇だと理解されているのではないでしょうか? それとも、自己研鑽などとぬかしている私は、もう時代遅れの昭和人間なのでしょうか……?

 ただ、この件に関するニュースをよく読むと、これから本格的に導入される「医師の働き方改革」について色々と考えることがありましたので、それについては後述します。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く40歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に『忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術』『医学生・若手医師のための 誰も教えてくれなかったおカネの話』など。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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