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Go To Eatキャンペーンとは何だったのか

2020/11/20

 Go To Eatキャンペーンとは、感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店を応援し、間接的に農林漁業者を応援する事業です。「根底にそんな理念があったのか」と、私もちょっとビックリしました。農林水産省が主体となっている事業ですので、こうした名目があるのでしょうね。

 バリュー投資家としてこのキャンペーンを見ると、そのような理念をすっかり忘れてしまうくらい、驚くほどお得な仕組みなんです。

 「いやいや、どうせ色々と条件をクリアしないといけないんでしょ?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうから、このキャンペーンについて詳しく説明しましょう。

 端的に言えば、外食の食費がめちゃくちゃ浮くのがこのキャンペーンです。ただ、これはもう記事公開時点では過去の話かもしれません。11月19日現在、政府の予算上限(616億円)に達する見込みになったために、近日中に「オンライン予約」の方の事業が終了することが告知されています(既に終了したところもあり)。

 話が前後しますが、Go To Eatキャンペーンは、(1)各地域の登録店舗で使える25%のプレミアムを上乗せした食事券を発行する事業と、(2)オンライン予約サイトで登録店舗へ予約・来店した方へ次回以降に使えるポイントを1日1人最大1000円分のポイントとして付与する事業──の2種類があります。

 近日中に予算に達し、事業が終了するのは(2)の方です。メディアで「無限くら寿司」「トリキの錬金術」などと報道され、言ってしまえば裏技みたないことができてしまったキャンペーンが(2)だったのでした。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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