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訴訟リスクに備えよ~医賠責の限界を知る~

2020/09/11

 準強制わいせつ罪で逮捕、起訴された乳腺外科医に対する控訴審判決で、一審無罪を破棄し有罪判決(懲役2年)が出されたことについて、衝撃を受けた医師も多かったと思います(関連記事)。つい「医療訴訟」とひとくくりにされがちですが、これは刑事事件であって民事事件ではありません。ですので、「訴訟から私たち医師を守ってくれるもの」としてパッと頭に浮かぶ医師賠償責任保険(医賠責)では、弁護士費用さえも出ません。

 そういうわけで、医師賠償責任保険の限界について改めて考えてみましょう。そもそも医師賠償責任保険とは、医療訴訟にかかる賠償金を支払ってくれる保険です。年間3~5万円の保険金を支払うことで、1事故あたりの補償限度額を億単位でカバーすることができます。概要については以前、コラムにも書いたので参照してください(医賠責は入るべき? それとも入ると損?

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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