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医師のヘッドハンティング詐欺にご用心

2020/07/24

 私の職場に、よく「先生を待っている病院があります」とった甘い言葉が書かれたヘッドハンティングレターが届きます。手紙の紙質が極めて“エグゼクティブ”で、「何々? ボクって特別な存在なの?」と勘違いしちゃいそうになります。

 具体的な社名はここでは書きませんが、医師のヘッドハンティングをまともにやっている会社は、数えるくらいしかありません。信頼できるところは、5社もないでしょう。

 なので、「どこの会社やねん、これ」と思ったところは、大概が怪しいと思ってください。

 以前、日経メディカルで「医師ヘッドハンティングの舞台裏」を連載していた半蔵門パートナーズなどは、しっかりしている印象です。ヘッドハンティングのとき、この会社は筆書きの手紙を書く手法を取っていますが、世の中のダイレクトメールは基本的に印刷印字で対応しているので、真逆を行くことで差別化を図っているそうです(少し前のウェブ記事に書いてありました)。最近はヘッドハンティング企業が乱立したため、同社のように筆書きの手紙が増えてきていますが、それが主流になった日には、印刷印字に変更するそうです。これは、投資の世界でいう、逆張りに他なりません。さすがです。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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