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消費税増税に向けて政府が残した「抜け道」

2019/06/14

 2019年4月、自民党幹事長代行の萩生田光一氏が、「消費税増税の延期があり得る」という発言をして、波紋が広がりました。私もビックリしましたよ。しかし、参院選の公約を固めなくてはならないこの時期まで何も動きがないことを踏まえれば、基本的に増税見送りになる公算は低いと考えています。このまま、2019年10月に増税されるのでしょう。

 ついに来ました、消費税10%時代。そんな大増税時代のさなか、私たちが今やっておくべきことは何でしょうか。

 政府は「増税はするけど、キャッシュレス決済やカード決済に移行すれば金額の一部を還元しますよ」という抜け道を用意してくれる予定です。現時点では中小・小規模事業者が運営する店舗でのキャッシュレス決済で、2%もしくは5%のポイント還元が受けられるようですが、詳細はまだ決まっていません。10%の税率でもし5%が返ってきたら、実質5%の消費税ということになるので、個人的には「減税じゃん」と喜んでいます。

※「キャッシュバック」とか「現金還元」とか言うと、国から怒られるらしいです。詳しくは、こちらの経済産業省の運営するページをご参照ください。

 政府にとっても、通貨の発行や流通コストが下がったり、お金の流れが明確になって脱税などが減るなどといったキャッシュレス化のメリットがあるので、こういう施策が取られるのです。

 つまり、私たちが今やっておくべきことは「キャッシュレス決済に慣れておくこと」です。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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