私の仲のいい友人の多くは、大学病院の医局に所属しています。彼らに話を聞くと、「とにかく給料が安い」と愚痴をよくこぼしています。大学病院の給料だけでは足りないので、週末はアルバイトに明け暮れているとのこと。そのせいで、子どもと満足な時間が作れずに離婚してしまった友人もいました。

 私は1年前のコラムで、「乱暴な試算をすれば医局に属すると生涯収入が1億円くらい少なくなる」と書きました。「フザけるな、さすがに1億円はないだろう」という反論が多かったものの、とにかく大学病院で働くと給料が安くなる可能性が高いというのは、誰しもが同意するところだと思います。

大学病院の勤務医の給料はなぜ安いのか?の画像

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