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「勤務医&専業主婦」は最大40万円の増税に

2018/09/14

 このコラムを読んでくださっている勤務医の皆さんは、既に2018年から配偶者控除配偶者特別控除の改正が行われているのをご存知でしょうか。そして、2020年には基礎控除給与所得控除も引き下げられます。この数年で税金がどんどん増えることが決まっているものの、国民の多くはあまりこれを意識していません。

 というわけで、今回は勤務医に関係がありそうな所得税の税制改正のポイントを簡単にまとめてみましょう。
 
 2018年の改正における重要なポイントは、配偶者控除の対象(配偶者の年収が103万円以下)、配偶者特別控除の対象(同103万~141万円、改正後は201.6万円未満)の人のうち、納税者の年収に応じて配偶者控除の額が逓減・消失することです(表1)。具体的には、年収1120万円超の人から配偶者控除が減っていき、年収1220万円超になると配偶者控除はゼロになる、すなわち増税になります。これは多くの勤務医が該当する水準でしょう。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く40歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に『忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術』『医学生・若手医師のための 誰も教えてくれなかったおカネの話』など。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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