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清貧Dr.はたぶん、経済に迷惑をかけている

2018/06/08
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 「お金は汗水垂らして稼ぐもの」「贅沢をせずにつつましく生活するのが日本人のあるべき姿」だという意見は、特に高齢者に多いとされています。また、ベテランドクターにもこの意見は根強い。そのため、バラエティー番組に出てくるお金持ちを見て「金の亡者め」と揶揄しながら、まずい当直食を食べて仕事の愚痴をこぼす。

 そんなことでは、いつまでたっても資産は増えないです。ただ私の経験上、こうした批判をする人って、本当は誰よりもお金が好きなんだと思います。好きの裏返し。

 残念ながら、「清貧こそが美である」という古典的日本人の価値観を捨てなければ、あなたの資産は増えません。清貧とは本来、無駄な贅沢を好まない理念のことを指しますが、ただ節制するだけでなく、お金への興味を抑えて貧乏に甘んじるという誤ったイメージが定着しています。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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