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8年目の外科医が株を買ってみた《第2話》
外科医は短気だから短期トレードで損を出す?

2017/10/20

図1 ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ(3092)の2012年~2013年の株価チャート

初株 前回は、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ(3092)の業績が2009年からずっと右肩上がりだったから、2012年秋頃に株を買ったら損をしたんだけど、それは何で? というところまでの話でした。

ドクターK 100株35,000円相当の株券が、25,000円の価値に毀損してしまった。そういうことだったね。

初株 そうです。実際に買ってたら、K先生に騙されて10,000円の損失が出てたってことですよ。まったく。……あれ? なんでそんなにニヤニヤ笑ってるんですか?

ドクターK いや、だってさ、株価が25,000円の価値に下がったこのタイミングで株を売ってしまったら、本当に10,000円の損失が確定するけど、まだ売っていない状況では、スタートトゥデイという企業の株を100株持っているという、ただその事実だけで何も変わっていないだろう?

初株 でも、世間の評価は1株あたり350円から250円にダウンしているんですよ。

ドクターK そうだ。このまだ株券を手元に残していて売っていない状態で、実質損失が出ている状態のことを「含み損」(ふくみぞん)と言う。ブルゾンちえみでも、みやぞんでもない。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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