日経メディカルのロゴ画像

どうやって個人型確定拠出年金で節税するの?

2017/06/22

 前回は、個人型確定拠出年金iDeCo)について紹介しました。自分が老後に受け取る資産をコツコツと貯めながら、現時点での節税もしっかりできるオトクな制度です。2017年からは利用できる対象も広がったのですが、知名度が低く、あまり活用している人はいないこともお伝えしました。あーもったいない。

 ということで今回は、いざ個人型確定拠出年金を始めようと思ったら、どのような手続きをすればいいのかを解説したいと思います。

個人型確定拠出年金を始めるには専用の口座が必要

 まず、個人型確定拠出年金を始めるには口座を作らなくてはいけません。この口座は、普通の銀行口座や、以前に紹介した証券口座とは別モノで、全く一から開設しなければいけません。

 個人型確定拠出年金の口座は、銀行や証券会社で開くことができますが、お薦めしたいのは毎年支払うことになる手数料を2,004円と低額に抑えることができる金融機関です。2017年6月20日時点で私が調べたところでは、SBI証券、スルガ銀行、大和証券、楽天証券、第一生命保険などがそれに該当します。とはいえ、ある程度の口座残高があるなどの条件を満たなさいと年2,004円にならない場合もありますから、説明書きをしっかり読みましょう。ちなみに下表のように、SBI証券、楽天証券、スルガ銀行では無条件で年間手数料が2,004円なのですが、スルガ銀行は今年10月以降の受け付け分からは手数料が増額されるようですので、ご注意ください。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

この記事を読んでいる人におすすめ