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いざ投資! まずは証券口座を開いてみよう

2017/04/06

 不動産投資のような例外は除いて、マーケットで株式などの金融商品を買い付けるには証券口座を開設する必要があります。これは銀行口座と同じようなものだと思ってください。銀行口座では顧客はお金を預けっぱなしにするだけですが、証券口座ではお金を運用できるのが一番の違いです(もちろん証券口座で預けっぱなしも可能ではあります)。

 証券口座を開設することには何のリスクもありませんので、投資しようか迷っている人も、まず証券会社に資料を請求して口座を開設してみましょう。

オススメの証券会社はどこ?

 最近は、銀行で提携証券会社の口座開設を取り扱っているケースもありますから、メインバンクにしている銀行の窓口に行けば証券口座が開設できるかもしれませんが、個人的にはネット証券会社をオススメします。
 
 自信を持って紹介できるのはSBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、松井証券、GMOクリック証券といったネット証券会社です。中でも私が高く評価しているのは、SBI証券とGMOクリック証券です。迷っているならSBI証券でよいと思います。国内シェアもトップですし、初心者でも極めて操作が分かりやすいからです。あ、別に私はSBI証券の回し者ではありませんし、利益相反もありませんので、ご安心ください。

 逆にあまりオススメできないのは、CMでよく耳にするような大手証券会社です。これは、コスト負けすることが多いからです。ネット証券会社は人件費が抑えられているため、ユーザーが払う手数料が安いのです。大手証券会社は株式を売買するだけで何千円という手数料が取られるところも多いんです。

 証券口座自体は無料でいくつも開設できるので、何個か開設して使い勝手のよいものをメインに使うというのもよいかもしれません。ちなみに私は、10以上の証券口座を保有しています。これは新規公開株式(IPO)に当選しやすくするためです。

 昔は、大手証券会社の店頭に顔を出して、担当の人に「パナソニック株を1000株買いたいと思いますが、どうでしょう?」なんて雑談をしながら売買していたものですが、今はオンラインだけで取り引きはほぼ成立します。高齢の個人投資家の中には、今でもコールセンターに電話して取引をしている方もいらっしゃるようですが、オンライン取り引きの方が手数料が安いことは間違いありません。

 ですから、この記事をオンラインで読んでいる、ネットリテラシーの高いあなたなら、迷う必要はありません。「オンラインで証券口座を開く」「オンラインで売買をする」の一択です。もちろん、先ほどオススメしたSBI証券などは、全ての手続きをオンラインで行うことを前提とした証券会社です。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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