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「実施に関して規定はない」が3割で最多
インフォームドコンセントを実施する場所は?

2012/10/15

 米国の医療機関で1970年代に始まったインフォームドコンセントの取り組みは、90年代に日本の医療現場にも紹介され、最近ではすっかり定着した。インフォームドコンセントの実施に際して、院内に面談室などのスペースを設けたり、他の職員を同席させているところもあるが、多くの職員が出入りする部屋の片隅などで行われている場合もある。実際に、インフォームドコンセントはどのような状況で行われているのだろうか。

 MedPeerが同社のサービスを利用する医師を対象に行ったインターネットアンケートによると、インフォームドコンセントの実施に際し、「場所・同席者についての取り決めはない」が全体の3割に達した。

 全回答のうち、33.6%を占めた「インフォームドコンセントに関する規定はない」の自由意見では、「面談用の部屋が足りず、いつも非常に苦労している」(40代、一般内科)、「話が他人に聞こえる環境で医師が説明しているのを見ると、『患者本人や家族が本当に聞きたいことが聞けないのでは』と思う」(40代、精神科)などのコメントが見られた。

著者プロフィール

MedPeer(メドピア)●日経メディカル Onlineとメドピア(株)が共同運営する医師向けコミュニティーサイト。著名臨床研修指定病院との連携によるオンライン症例検討、薬剤に関する口コミ評価、各種のアンケートなどを実施。

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