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誤刺防止器具のコストの高さを訴える声も
「血液・体液の曝露防止がきちんとできていない」が3割

2011/06/22

 注射針などの誤刺や処置時の血液・体液の曝露は、医療従事者の感染のみならず、医原性感染の原因にもなる。注射針をリキャップしない、安全装置付きの注射針を使用する、処置時にグローブを着用する-などの防止策が広く知られているが、実際の現場では感染対策をどの程度実施しているのだろうか。

 MedPeerが同社のサービスを利用する医師を対象に行ったインターネットアンケートによると、感染予防のための器具を使用しているとの回答は約6割にとどまり、3割強は感染対策が不十分との回答だった。

 最も多かった回答は、「全ての患者に対して器具を使用して血液・体液の曝露防止の対策をしている」で41.0%。「救急患者が多いので、全ての患者に対して行っている」(50代、脳神経外科)、「多額のコストはかかるが、患者さんと職員の安全確保のために、さらに病院の信用にかかわる問題として取り組んでいる」(40代、消化器内科)など、病院を挙げて感染防止対策を実施しているというコメントが多かった。

著者プロフィール

MedPeer(メドピア)●日経メディカル Onlineとメドピア(株)が共同運営する医師向けコミュニティーサイト。著名臨床研修指定病院との連携によるオンライン症例検討、薬剤に関する口コミ評価、各種のアンケートなどを実施。

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