医師が勧めたC型肝炎ウイルス検査を受けずに肝臓癌で死亡した患者の遺族が、医師に鑑別診断と治療を行うべき注意義務違反があったと提訴。裁判所は、医師が予後や治療法を十分説明して受検を説得しなかったと認めました。
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連載の紹介
判例に学ぶ 医療トラブル回避術
日経メディカル誌に連載中の「判例に学ぶ医療トラブル回避術」からの転載です。最近判決が確定した医療関連訴訟を取り上げ、判決文を分かりやすく要約するとともに、裁判官がどうしてその判決を下すに至ったのかの理由や背景を解説します。注目裁判に加え、最近の医療訴訟トレンドを解説した書籍『医療訴訟のここがポイント』(写真)も販売中です。
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2018/02/05
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2017/12/06
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2017/11/27
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