髄膜腫摘出術中に急性硬膜下血腫が見付かった患者が術後、死亡しました。遺族は、血腫の発見・摘出が遅れた病院側の過失を訴えて提訴。裁判所は、髄膜腫の摘出後の閉頭に遅延があったと認めました。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
連載の紹介
判例に学ぶ 医療トラブル回避術
日経メディカル誌に連載中の「判例に学ぶ医療トラブル回避術」からの転載です。最近判決が確定した医療関連訴訟を取り上げ、判決文を分かりやすく要約するとともに、裁判官がどうしてその判決を下すに至ったのかの理由や背景を解説します。注目裁判に加え、最近の医療訴訟トレンドを解説した書籍『医療訴訟のここがポイント』(写真)も販売中です。
この連載のバックナンバー
-
2018/04/03
-
2018/02/05
-
2017/12/06
-
2017/11/27
-
2017/09/25