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爪甲周囲の病変を覚えよう(6)
鶏眼はどこにできやすい?

2020/06/04
佐藤 俊次(さとう皮膚科)

 爪甲周囲によく見られる痛い病変の1つに鶏眼corn)があります(図1)。鶏眼は革靴を履く男性や、先が細くかかとの高い靴を履く女性の第5趾や足趾の背側や足底の前庭部によく見られます。側爪郭に生じた場合には、まさか鶏眼とは思わず、「小趾の爪が割れた」との主訴で受診することもあります(図2)。

図1 臨床写真 側爪郭部に生じた鶏眼。爪甲とは裸眼でも容易に鑑別できる。

図2 別の症例の臨床写真 側爪郭部に生じた鶏眼。爪甲に隣接している。このようなときに爪甲との鑑別が困難なことがあり、「小趾の爪が割れた」という主訴で受診することもある。

著者プロフィール

佐藤俊次氏(さとう皮膚科[東京都杉並区]院長、皮膚科専門医)●さとう としつぐ氏。1982年防衛医科大学校卒、同年同大皮膚科学教室入局。88年日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得、89年日本医科大学第2病理学教室で医学博士取得。90年東京都杉並区でさとう皮膚科を開業。2010年からオーストリア・グラーツ医科大学の「Basic Dermoscopy Course」(e-ラーニング)を受講開始。14年同コースを終了し、「Basic Dermoscopy Diploma」取得。

連載の紹介

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