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その爪の色、原因が分かりますか?(その6)
その爪の白色、原因は黄色の場合と違う?

2019/05/07
佐藤 俊次(さとう皮膚科)

 いよいよ6月6日から名古屋市で第118回日本皮膚科学会総会が開催されます。今年もカシオ計算機の技術協力を得て、「実践!ダーモスコピー道場」が2日目と3日目に開催されます。

 5年前から開催されるようになったこのダーモスコピー道場は、先着順の事前申し込み制のセミナーです(学会参加費とは別に2000円が必要です)。参加者各自の机に専用パソコンが準備され、ミニレクチャーを聴講した後、目の前のパソコン画面で40問の問題に解答します。解説もパソコン画面に出てきます。自己学習の機会ですが、何人かのチューターが会場を回っており、その場で質問することもできます。私は今年もチューターをします。会場で読者の皆様とお会いできることを楽しみにしています。

 カシオ計算機が開発した画像変換機能を使うこともできるので、分かりにくいダーモスコピー像も見やすく変換して病変の特徴を学べます。この画像変換技術の開発は東京女子医科大学東医療センターの田中勝先生と私が協力しました。ちなみに、この画像変換を使って病変を見やすくしてダーモスコピーを学習できるように、拙著でも変換画像を多数掲載しています。もしよろしければぜひ、お手に取ってみてください(拙著はこちらでも購入できます[Amazonサイトが開きます])。


 では今回の本編です。白色を呈してしまった爪を見ていきましょう。

著者プロフィール

佐藤俊次氏(さとう皮膚科[東京都杉並区]院長、皮膚科専門医)●さとう としつぐ氏。1982年防衛医科大学校卒、同年同大皮膚科学教室入局。88年日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得、89年日本医科大学第2病理学教室で医学博士取得。90年東京都杉並区でさとう皮膚科を開業。2010年からオーストリア・グラーツ医科大学の「Basic Dermoscopy Course」(e-ラーニング)を受講開始。14年同コースを終了し、「Basic Dermoscopy Diploma」取得。

連載の紹介

佐藤俊次の「毎日使うダーモスコピー!」
診療報酬が付く前から独学でダーモスコピーを学び、開業医でありながら、自らの研究成果を国内のみならず海外学会でも発表してきた佐藤氏が、毎日の診療で役立つダーモスコピー活用のポイントを解説します。ダーモスコープ最大手の米国3Gen社の社長から直々に貰った1台は佐藤氏思い出の一品です。
この連載を書籍化しました!
『プライマリ・ケア医のための今日から使えるダーモスコピー』好評発売中

 このたび、この連載「佐藤俊次の『毎日使うダーモスコピー!』」を書籍化いたしました。
 2016年6月から開始したこの連載は、患者の主訴を皮切りとして、ダーモスコピー像を見ながら鑑別疾患を考えていく注目コラムです。
 書籍では、16の主訴を中心に、合計700枚を超える写真をふんだんに使いながら、日常診療でよく見られる皮膚疾患のダーモスコピーの見方を解説しています。ダーモスコピー像に加えて、ダーモスコピー像を画像変換して構造や血管走行などを見やすくした画像を併記しているのは、本邦初です。この画像変換は海外学会でも報告され、ダーモスコピーの理解を助ける方法として注目されています。
 さらに書籍には、日常診療でよく遭遇する皮膚疾患をまとめたカラーアトラスを別冊として同梱。患者説明などにご利用いただけます。
 ぜひ、日々の診療にご活用ください。(佐藤俊次著、日経BP社、7500円+税)

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