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まぶたと鼻の赤み、香水草の色なら要注意

2016/12/13
佐藤 俊次(さとう皮膚科)
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 夏から秋へ季節が替わる時季の皮膚科には「ヘルペス」や「帯状疱疹」の患者さんが数多く来院します。また、生活上のストレスに影響を受ける「脂漏性皮膚炎」も顔面の赤みや頭部のフケ症状の悪化を主訴に受診する患者さんが目立ちます。さらに寒くなってくると乾燥に起因する「皮脂欠乏性皮膚炎」やお湯を使った水仕事による「手荒れ」症状の患者さんも増えてきます。意外と思われる疾患に「しもやけ」があります。病名を知らせると患者さんから「気密性のしっかりした住宅に暮らしているのにしもやけになるのですか?」と「本当ですか?」と言わんばかりの声もきかれます。このように皮膚科では季節の影響を受けると考えられるような疾患がたく

著者プロフィール

佐藤俊次氏(さとう皮膚科[東京都杉並区]院長、皮膚科専門医)●さとう としつぐ氏。1982年防衛医科大学校卒、同年同大皮膚科学教室入局。88年日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得、89年日本医科大学第2病理学教室で医学博士取得。90年東京都杉並区でさとう皮膚科を開業。2010年からオーストリア・グラーツ医科大学の「Basic Dermoscopy Course」(e-ラーニング)を受講開始。14年同コースを終了し、「Basic Dermoscopy Diploma」取得。

連載の紹介

佐藤俊次の「毎日使うダーモスコピー!」
診療報酬が付く前から独学でダーモスコピーを学び、開業医でありながら、自らの研究成果を国内のみならず海外学会でも発表してきた佐藤氏が、毎日の診療で役立つダーモスコピー活用のポイントを解説します。ダーモスコープ最大手の米国3Gen社の社長から直々に貰った1台は佐藤氏思い出の一品です。
この連載を書籍化しました!
『プライマリ・ケア医のための今日から使えるダーモスコピー』好評発売中

 このたび、この連載「佐藤俊次の『毎日使うダーモスコピー!』」を書籍化いたしました。
 2016年6月から開始したこの連載は、患者の主訴を皮切りとして、ダーモスコピー像を見ながら鑑別疾患を考えていく注目コラムです。
 書籍では、16の主訴を中心に、合計700枚を超える写真をふんだんに使いながら、日常診療でよく見られる皮膚疾患のダーモスコピーの見方を解説しています。ダーモスコピー像に加えて、ダーモスコピー像を画像変換して構造や血管走行などを見やすくした画像を併記しているのは、本邦初です。この画像変換は海外学会でも報告され、ダーモスコピーの理解を助ける方法として注目されています。
 さらに書籍には、日常診療でよく遭遇する皮膚疾患をまとめたカラーアトラスを別冊として同梱。患者説明などにご利用いただけます。
 ぜひ、日々の診療にご活用ください。(佐藤俊次著、日経BP社、7500円+税)

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