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第35回欧州心臓学会
新規経口アポA-1合成誘導薬RVX-208は冠動脈アテローム容積を有意に退縮させず

2013/09/12
松田 隆志=医学ライター
新規経口アポA-1合成誘導薬RVX-208は冠動脈アテローム容積を有意に退縮させずの画像

 HDLが抗動脈硬化作用と関連するという“HDLコレステロール仮説”をめぐっては、最近、HDLにも善玉と悪玉があるなどの視点から論議を呼んでいる。そうした中、HDLの主要構成成分であるアポA-1の合成を誘導する経口新規薬RVX-208を使ったASSURE試験が報告になった。その結果は、「RVX-208群はHDLとアポA-1を試験開始時より有意に増加させたものの、プラセボ群との間には有意差がなく、冠動脈アテローム退縮効果もプラセボ群と有意差なし」だった。欧州心臓病会(8月31日から9月4日、アムステルダム)で、Stephen James Nicholls氏(South Australian Health and Medical Research Institute、University of Adelaide)が報告した。

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