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患者の先発品志向、医師は無関心でいいの?

2020/02/06
広川 大信(Choosing Wisely Japan Student Committeeメンバー、筑波大学医学群医学類3年)

症例:43歳、男性。高血圧。

 転居に伴い、これまで受診していた診療所に通えなくなったので、治療の継続を希望して来院。患者が持参した降圧薬を確認し、処方箋を出そうとしたところ、「前にかかっていた先生は、後発医薬品への変更を不可にしていました」と言われた。患者の希望に応じて、処方箋の変更不可欄に印を付ける方がよいのだろうか……。

連載の紹介

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Choosing Wiselyとは、医療者と患者が対話を通じて科学的な裏付け(エビデンス)があり、患者にとって真に必要でかつ副作用の少ない医療の“賢明な選択”を目指す、国際的なキャンペーン活動です。米国をはじめとする各国のChoosing Wiselyでは、専門学会が、見直すべき医療行為に関する推奨を「5つのリスト」にまとめ、公表しています。本連載では、Choosing Wiselyの推奨を、その根拠とともに解説していきます。

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