症例:54歳女性。夕食後から出現した強い右上腹部痛を主訴に、救急外来を受診。
診察時は意識清明、体温37.4℃、右季肋部に強い圧痛を認め、血液検査では白血球数1万3000/μL、CRP 5.8mg/dL、肝機能値の軽度上昇を認めた。初診を担当した研修医が「急性胆嚢炎を疑います。腎機能に問題ないので造影CTですか?」と指導医に相談したところ、「いきなりCTを撮るのかい? まずは一緒にエコーで診てみようか」と返された。
診察時は意識清明、体温37.4℃、右季肋部に強い圧痛を認め、血液検査では白血球数1万3000/μL、CRP 5.8mg/dL、肝機能値の軽度上昇を認めた。初診を担当した研修医が「急性胆嚢炎を疑います。腎機能に問題ないので造影CTですか?」と指導医に相談したところ、「いきなりCTを撮るのかい? まずは一緒にエコーで診てみようか」と返された。
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