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危険がいっぱい! NSAIDsの漫然投与

2018/12/07
北 和也(Choosing Wisely Japan会員、やわらぎクリニック[奈良県生駒郡]副院長)
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72歳男性。高血圧のため7年前から内科通院中。

「血圧が上昇傾向にあったため、降圧薬を追加した。患者に聞くと、3日前に腰痛のため近所の整形外科クリニックを受診し、薬を飲んだら楽になったとのことだった。

 患者のお薬手帳を確認したところ、セレコックス(一般名セレコキシブ)の100mg錠が1回1錠、1日2回で処方されていた。数カ月後、患者の腎機能が悪化していたが、もしやセレコックスの影響か……?」

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Choosing Wiselyとは、医療者と患者が対話を通じて科学的な裏付け(エビデンス)があり、患者にとって真に必要でかつ副作用の少ない医療の“賢明な選択”を目指す、国際的なキャンペーン活動です。米国をはじめとする各国のChoosing Wiselyでは、専門学会が、見直すべき医療行為に関する推奨を「5つのリスト」にまとめ、公表しています。本連載では、Choosing Wiselyの推奨を、その根拠とともに解説していきます。

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