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【連載第10回】
「生きる」とは何かをじっくり考える
済生会栗橋病院(埼玉県栗橋町)副院長 本田 宏氏

2007/04/13

 先日、私はネット上のあるインタビュー番組で、「なぜ医師になろうと思ったのですか」と聞かれた。ひょんなことから医学部に入学した私、ほとんど打合せもない本番での予期せぬ質問で、とっさに「実は、私は人に自慢できるような目的があって医学部を選んだのではないのです。ただ今では、医師になって良かったと思っています」と答えた。

 「どんな時に、医師になって良かったと思いますか」というさらなる質問に、私は自分の駆け出しのころを思い出していた。

連載の紹介

苦いカルテ・幸せのカルテ
医師であれば、苦い思い、あるいは心の残るエピソードを体験されていると思います。これらの貴重な体験は、他の医師の教訓として生かすことができ、多くの医師の心の支えになるものと考えられます。「苦いカルテ・幸せのカルテ」は、こうした体験談を医師会員の皆様から募集、掲載していく企画です。

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