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病医院PRレベルアップ講座

自院のPRを業者に丸投げしていませんか?

2021/03/09
松本 卓(小倉記念病院、病院マーケティングサミットJAPAN Executive Director)

 小倉記念病院の松本です。今回は私が個人の立場でコンサル契約を結んでいる診療所の「リスティング広告」について書いてみたいと思います。

 リスティング広告とは、検索エンジンに入力した検索ワードの関連性によって広告を表示させる手法のことです。私がコンサルに入った時点で、その診療所は既にリスティング広告を行う業者と契約を結んでいました。その時の私は、小倉記念病院ではリスティング広告を行ったことがなく、その診療所での実績を見て「こんなもんかぁ。リスティング広告って、そこまでユーザーを拾えないんだ。それでも世の中の一般企業は、費用を投じて囲い込みを行うのだから大変だな」という感覚を持ちました。

 その診療所にコンサルに入ってまず取り組んだのが、スマホの位置情報を利用して広告を打ち込む「ジオマーケティング」でしたが、院長から「リスティング広告がうまくいっていないので、松本くんがリスティングも運用してよ」との依頼が。「まぁ、Googleもプロしか触れないプラットフォームを開発することはないだろうから、やってみたらそこそこできるかもしれない」という思いで、今年1月からチャレンジしてみました。これまでの月額広告料は変えずにユーザー数を増やす、というチャレンジです。

著者プロフィール

病院マーケティングサミットJAPAN●「Evidence Based PR」の観点から病院広報を議論し、良い医療を提供している病院が真っ当に患者や医療職(求職者・開業医)から選ばれるための方法論を共有することを目的としている。運営スタッフには医師や看護師、病院広報担当者などが参画。

連載の紹介

病医院PRレベルアップ講座
「当院は良い医療を提供しているのに、広報がうまくできておらず、患者や紹介元の開業医、求職者から評価されていない」――。そんな思いを抱いている病院スタッフは多いのではないでしょうか。このコラムでは、様々な実践例を基に、自院の魅力を最大限にアピールする手法を紹介します。

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