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病医院PRレベルアップ講座

病院広報誌、そこに送ったら捨てられます

2019/12/19
松本 卓(小倉記念病院、病院マーケティングサミットJAPAN Executive Director)

 小倉記念病院の松本です。今回は「広報誌」を取り上げます。

 「広報誌なんてどうせ捨てられる」──。広報誌作りは、その事実を直視するところから始める必要があります。身も蓋もないようですが、これには意味があります。捨てられることを前提にすれば、「じゃあ、捨てられないためにどうしたらいいのか」という発想が生まれるからです。

 ここからスタートしないと、どういった現象が起こるか。ひたすら押し付けがましい原稿だらけで、受け手の読みやすさなど完全に無視した代物が出来上がります。当院も昔はそうでした。つまりは、送り手の立場だけで物事を考えて受け手の立場を想像することができない、マーケティングとして間違った行動を取ってしまいがちです。

著者プロフィール

病院マーケティングサミットJAPAN●「Evidence Based PR」の観点から病院広報を議論し、良い医療を提供している病院が真っ当に患者や医療職(求職者・開業医)から選ばれるための方法論を共有することを目的としている。運営スタッフには医師や看護師、病院広報担当者などが参画。

連載の紹介

病医院PRレベルアップ講座
「当院は良い医療を提供しているのに、広報がうまくできておらず、患者や紹介元の開業医、求職者から評価されていない」――。そんな思いを抱いている病院スタッフは多いのではないでしょうか。このコラムでは、様々な実践例を基に、自院の魅力を最大限にアピールする手法を紹介します。

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