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どこまで調べればよいのか、から考えよう!

2020/06/12

 さて、指導医、研修医の皆さん、前回の内容を覚えていますでしょうか?

 前回は
・効用という表現
・序数的な考え方
・効用関数とそこから得られたものの比較

ということを覚えておいてほしいと記載しました(前回の記事はこちら)。

 特に、「色々なものを同じ指標(=効用)に落とし込んで比較することで、意思決定する」という大枠を感じ取っていただけたと思います。その際も触れましたが、序数的=優先順位をつけるという形で、理解してもらっても大丈夫です。そして、今回は

著者プロフィール

水野篤(聖路加国際病院 循環器内科・QIセンター、ペンシルバニア大学)●みずのあつし氏。神戸市出身。京都大学医学部卒業。臨床現場では循環器内科医として勤務するとともに、QIセンターにも所属し医療の質の改善にも取り組む。カテーテルインターベンションおよび超音波のみならず、循環器領域における緩和ケアまで幅広く実践。現在、行動経済学的アプローチ実践のための研究に精力的に取り組んでいる。

連載の紹介

水野篤の『医療×行動経済学って何やねん?』
行動経済学的に見た患者・医療従事者の意思決定における特性を理解できれば、積極的な医療行動を促すための介入が実現できるはず――。医療行動経済学の「そもそも」から、日本医療に及ぼすインパクトまで、新進気鋭の若手医学者がその全てを語り尽くします。

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