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《第9回》
冷え症の診かたと方剤の選び方(後編)

2009/01/21
淺羽 宏一
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 冷え症には、(1)手足など末梢が冷えるタイプ(年齢に関係なく女性に多い)、(2)胃腸の働きの低下を伴い、全身が冷えるタイプ(やせ型で小食の人に多い)、(3)末梢のうち特に下肢が冷えるタイプ(高齢者に多く、やや男性が多い)、(4)むくみを伴って冷えるタイプ(若い女性に多く、ぽっちゃりした色白の人に多い)などがあります。冷え症で来院される患者さんの多くはこの4タイプに分類されますので、以下にその代表的な症例を示します。いずれも検査値などの西洋医学的な所見には問題がない症例で、漢方的所見のみを示します。

著者プロフィール

浅羽 宏一(高知大学医学部附属病院総合診療部)●あさば こういち氏。1992年高知医科大学(現高知大学)卒。同年同大学第二内科入局。04年高知県立安芸病院内科医長を経て、06年4月から現職。

連載の紹介

【臨床講座】日常診療に漢方を使う
日常診療でよくみかける不定愁訴に対し、漢方が最適な選択肢であることがしばしばあります。高知大学附属病院総合診療科の診療方針を基に、プライマリケアの現場で役立つポイントを紹介します。

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