今回は、頭痛に対する漢方治療を取り上げます。頭痛のほとんどは、頭部CTなどの画像検査で器質的異常が認められない機能性頭痛です。通常は対症療法的に消炎鎮痛薬などで対応しますが、症状がある限り薬を飲み続けることが多く、消化器症状などの副作用が心配されます。
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著者プロフィール
浅羽 宏一(高知大学医学部附属病院総合診療部)●あさば こういち氏。1992年高知医科大学(現高知大学)卒。同年同大学第二内科入局。04年高知県立安芸病院内科医長を経て、06年4月から現職。

連載の紹介
【臨床講座】日常診療に漢方を使う
日常診療でよくみかける不定愁訴に対し、漢方が最適な選択肢であることがしばしばあります。高知大学附属病院総合診療科の診療方針を基に、プライマリケアの現場で役立つポイントを紹介します。
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