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町田浩道の「南極オングル中央病院だより」
病院の窓から見える南極の四季(3)
――8、9、10月 春から夏へ――

2015/03/25
町田浩道

 極夜が明けると日の出は早く、逆に日の入りは遅くなり、日に日に、日が長くなります。野外活動が活発化し、基地全体が動き出す季節です。10月には55次隊最大の野外活動である長期内陸旅行がありました。この季節、気温はまだ低いですが日照時間は飛躍的に伸び、気分は春から初夏です。ただし、まだこの季節、南極ではヒト以外の生き物に会うことは非常にまれです。

著者プロフィール

町田浩道(第55次日本南極地域観測隊越冬隊医療)●まちだ ひろみち氏。1980年東京医大卒業後、東京女子医大第2外科に入局。88年聖隷浜松病院外科。2013年7月に休職し、国立極地研究所南極観測センター第55次日本南極地域観測隊に。2013年12月から昭和基地に滞在中。

連載の紹介

町田浩道の「南極オングル中央病院だより」
南極昭和基地という極限下の医療事情を、越冬生活のエピソードを交えて紹介します。オーロラやペンギン、ブリザードなど南極の魅力についても伝えたいと思います。連載を通して、南極への関心が高まれば幸いです(越冬医療に興味を持ってもらえれば最高)。

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