前回は、学童期以降の小児や成人のA群β溶血性レンサ球菌(GAS)による急性咽頭炎に対する治療を中心に解説しました。今回は、乳幼児の急性咽頭炎の原因について解説します。急性咽頭炎は、咽頭痛や咽頭の発赤、腫脹、滲出物、潰瘍、水疱などを伴う急性炎症疾患です。定義は分かりやすいのですが、実は、小児で急性咽頭炎と診断するのは非常に難しいのです。実際の小児科診察室を覗いてみましょう。

乳幼児の咽頭炎診断における注意点は?の画像

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