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急性咽頭炎の診断で気を付けることは?

2018/12/19
具 芳明(国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター)
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 「抗微生物薬適正使用の手引き第一版」(以下、手引き)では急性気道感染症のうち、喉の痛みを主症状とするものを急性咽頭炎と分類しています。「喉の痛み」はよくある訴えですが、では主訴が喉の痛みの場合、全て急性咽頭炎だと考えてよいのでしょうか。

 手引きで扱っている「かぜの訴え」の中でも喉の痛みは最も注意して診断を進める必要があります。主訴「喉の痛み」は感染症以外で生じることもありますし、感染症であったとしてもすぐに対応が必要な重症例のこともあります。今回は喉の痛みからどのように診察を進めていくかを解説します。

著者プロフィール

国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンター●薬剤耐性(AMR)アクションプランの臨床現場での実践を目的に、厚生労働省委託事業として2017年4月に設立された。本連載の全体監修は同センター長の大曲貴夫氏が務める。

連載の紹介

かぜ診療での“困った”に答えます
厚生労働省が急性気道感染症などを対象とした「抗微生物薬適正使用の手引き」を発表したこともあり、抗菌薬適正使用への関心が高まっています。日常診療で遭遇するかぜ症状をどう見極めて診療を進めて いくのか、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターのメンバーが解説します。

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