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知っているようで知らない「かぜ」を科学する

2018/02/14
具 芳明(国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター)
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 冬は様々な急性呼吸器感染症が流行し、かぜ症状を訴えて外来を受診する方がとても多い時期です。「かぜ」は代表的なコモンディジーズであり、ほとんどの場合自然経過で回復し大事に至ることはありません。その一方でかぜを主訴に受診したものの実は重篤な疾患が隠れていたという経験を多くの医師がしていることでしょう。頻度の高いかぜ症状から重大な疾患を見つけ出すことは外来で診療にあたる医師にとってチャレンジングな仕事です。特にこの時期はいかにして重大な疾患を見逃さないかに気を配っている医師も多いことと思います。

著者プロフィール

国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンター●薬剤耐性(AMR)アクションプランの臨床現場での実践を目的に、厚生労働省委託事業として2017年4月に設立された。本連載の全体監修は同センター長の大曲貴夫氏が務める。

連載の紹介

かぜ診療での“困った”に答えます
厚生労働省が急性気道感染症などを対象とした「抗微生物薬適正使用の手引き」を発表したこともあり、抗菌薬適正使用への関心が高まっています。日常診療で遭遇するかぜ症状をどう見極めて診療を進めて いくのか、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターのメンバーが解説します。

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