前回は、人生の最終段階とはいえ、比較的早期の段階で、事前指示を表明し、医療ケアチームがその背景にあるお気持ちを伺うことができ、また、本人の意思は最期まで変わることがなく、さらに、本人、家族、医療介護職間の意見の対立もなく、ご本人の選好(意向)を尊重するエンドオブライフケアを受けられたCさんの物語について書かせていただきました。今回は、「意思決定能力ってなんだろう」というテーマで、少し判断に苦慮したHさんのACPをご紹介したいと思います。

前日の決定を忘れる認知症患者への対応は?の画像

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