LGBTの人々への理解を深めようという気運が高まる中で、「遅れている」と言われることもある医療現場。診療の際に患者の“生物学的性”が重視されるなどの理由があることは想像に難くないが、国内では人口の3.3~8.9%がLGBTに該当するとの調査結果がある。医療現場でもこれらの人々への理解はあってしかるべきだろう。現状、医師たちのLGBTに対する意識はどのようなものなのだろうか。LGBTの人々がさらされる健康格差の問題に詳しい順天堂大学大学院医学研究科医学教育学教授の武田裕子氏、医療現場における性の多様性について啓発する「一般社団法人にじいろドクターズ」理事の金久保祐介氏、吉田絵理子氏の協力の下、日経メディカル Onlineで医師会員を対象に、LGBTに関する意識や、医療現場での対応について聞いた。
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連載の紹介
医師1000人に聞きました
日常臨床における選択から日常生活における嗜好やスタイルまで、日経メディカル Onlineの医師会員の方々1000人(目標)にお聞きした結果をいろいろとご紹介します。「他の先生はどうしているんだろう?」と感じる疑問があれば、お問い合わせフォームからご提案ください。調査のテーマとして検討いたします!
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