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医師4695人に聞いた高齢者の運転
自分が運転するのは80歳まで
でも70代以上は「85歳まで」と回答

 内閣府が2018年後半に全国の60歳以上を対象に行った調査(1870人が回答)によると、75~79歳の45.7%、80歳以上の26.4%が自動車を運転していた(「令和元年版高齢社会白書」)。また、東日本高速道路(NEXCO東日本)が65歳以上の104人に対して行ったインターネット調査では、免許を返納してもよいと考える年齢は、全年代で79.1歳、65~69歳では76.8歳、70~79歳では79.7歳、80歳以上では82.5歳という結果だった(「逆走・免許返納に関する親子の意識調査」)。

 日経メディカルOnlineでは6月3~9日に、医師会員を対象に「いつまで運転しますか」と題したアンケート調査を行い、4695人から回答が寄せられた。うち運転の経験があるのは4513人(20代166人、30代690人、40代1065人、50代1529人、60代913人、70代125人、80歳以上27人)だった。

 運転経験がある人に「あなたは、何歳まで運転できると思いますか(運転しましたか)」と聞いた結果は、59歳まで3.7%、60~64歳4.0%、65~69歳12.7%、70~74歳27.2%、75~79歳34.4%、80~84歳13.1%、85~89歳2.6%、90歳以上2.3%となった(図1)。これを回答者の年齢別に見てみると、70代以上の回答者では80~84歳という回答が増加した(図2)。総じて70 代後半くらいで運転をやめようという人が最も多いが、高齢になるにつれ運転可能と考える年齢も上昇していくという、他の調査からも類推される傾向と一致していた。

図1 あなたは、何歳まで運転できると思いますか(n=4513)

連載の紹介

医師1000人に聞きました
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