
行っていない医師の2割は「将来行う」
高齢化が進む日本で待ったなしと言われているのが訪問診療の拡充。日経メディカル Online医師会員に訪問診療の実施状況を聞くと、回答者3138人のうち「訪問診療うを行っている」のは16.8%。
行っていない医師に将来的に訪問診療に取り組む意向を聞くと、前向きの意向を示すのは2割にとどまった。「訪問診療に取り組むつもりはない」医師は全体の過半数を占め、「勤める病院の方針」「自分は専門科だから」とした理由のほか、「24時間365日体制が大きな壁になる」いう声が多く寄せられた
訪問診療の先行事例を含め、かかりつけ医の将来像は特集「かかりつけ医の未来」を参照されたい。