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医師4161人に聞く「中学生へのピロリ検診・除菌の是非」
無症状の中学生へのピロリ除菌、肯定派がやや多い

 佐賀県は今年度から、県内の中学3年生全員を対象に、ピロリ菌の感染検査と陽性者への除菌療法の費用負担を始めた。遡ると、岡山県真庭市が着手したのが2013年。それを皮切りに、自治体が中学生へのピロリ検査・除菌を公費で行う動きが全国に広がっている。

 検診事業を実施する自治体の主な狙いは、「ピロリ菌感染による胃癌発症の予防」と「世代を超えたピロリ菌感染の抑止」だ。その一方で、小児に対するピロリ菌の除菌療法は保険適用がなく、胃癌予防を実際に証明したエビデンスもないため、慎重な姿勢を示す専門家も少なくない(関連記事:広がる中学生のピロリ検診・除菌)。

 そこで、今回は日経メディカルOnlineの医師会員を対象に、中学生のピロリ除菌について調査を行った。

連載の紹介

医師1000人に聞きました
日常臨床における選択から日常生活における嗜好やスタイルまで、日経メディカル Onlineの医師会員の方々1000人(目標)にお聞きした結果をいろいろとご紹介します。「他の先生はどうしているんだろう?」と感じる疑問があれば、お問い合わせフォームからご提案ください。調査のテーマとして検討いたします!

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