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医師3322人に聞く「ニセ医学」前編
「ニセ医学」と聞いて思い浮かぶのはアレ
「現代医学とニセ医学は紙一重」?

図1 「ニセ医学」という言葉をご存じですか?

 インターネットなどを中心に目にする「ニセ医学」という言葉をご存じだろうか。内科医でブロガーのNATROM氏は、著書「『ニセ医学』に騙されないために」(メタモル出版、2014年)の中で、ニセ医学を「医学のふりをしているが医学的な根拠のない、インチキ医学のこと」と定義している。

 今回、日経メディカル Onlineで、医師会員3322人に「言葉とその意味をご存じでしたか」と尋ねてみた結果、「言葉も意味も知っていた」と回答したのは801人(24.1%)だった(図1)。17.4%が「言葉は知っていたが意味は知らなかった」、58.5%が「言葉も意味も知らなかった」と回答した。日頃保険診療に従事する医師にとって、「ニセ医学」はなじみの薄い言葉のようだ。

「健康食品」や「がんもどき理論」に250票以上
 では、言葉を知っていた人も知らなかった人も、ニセ医学と聞いてイメージするのはどんなものだろうか。「特になし」「何も思い浮かばない」などの回答を除いた1568人の自由記述から、キーワードを抽出してまとめたところ、最も多くの票を集めたのは「広告過剰なサプリ健康食品」(360票)だった(図2)。

連載の紹介

医師1000人に聞きました
日常臨床における選択から日常生活における嗜好やスタイルまで、日経メディカル Onlineの医師会員の方々1000人(目標)にお聞きした結果をいろいろとご紹介します。「他の先生はどうしているんだろう?」と感じる疑問があれば、お問い合わせフォームからご提案ください。調査のテーマとして検討いたします!

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