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医師2457人に聞く◎医学部を評価する指標とは
「研究論文のインパクトファクター」が第1位
「医学部の実力に関するアンケート」より Vol.1

 医学部の実力を評価する上で、ふさわしい「指標」とは何なのだろうか――。日経メディカル Onlineの医師会員を対象に調査した結果、最も多くの医師が挙げたのは「研究論文のインパクトファクターの合計点」(44.5%)だった。

 日経メディカルでは「医学部の現状と将来」に焦点を当てたシリーズ「医学部探訪」(仮)を企画している。毎回、ひとつの医学部に焦点を当て、その実像に迫り、未来像を描き出そうというもの。どのような視点から取り上げていくべきなのか、そのヒントを探る目的で「医学部の実力に関するアンケート」を実施。その中で、医学部の実力を評価する上で、ふさわしいと思われる「指標」を尋ねた(2457人、複数回答)。

 17項目を挙げ、その中から選んでもらったところ、最も多かったのは「研究論文のインパクトファクターの合計点」だった(44.5%)。2位は「医学部入試の偏差値」(41.8%)、3位は「医師国家試験の合格率」(37.0%)だった(図1)。

 ほかに20%以上の支持を得たのは、「高度医療評価制度・先進医療診療実施数」(28.7%)、「学会専門医の指導医数」(21.8%)、「出身者の教授職への就任者数」(21.5%)、「関連病院数」(20.0%)。

 一方、割合が一桁台にとどまったのは「医師主導治験件数」(9.6%)、「患者に占める難病患者の割合」(8.4%)、および「出身者の病院長職への就任者数」(7.5%)、「出身者の診療所開業者数」(1.5%)だった。

連載の紹介

医師1000人に聞きました
日常臨床における選択から日常生活における嗜好やスタイルまで、日経メディカル Onlineの医師会員の方々1000人(目標)にお聞きした結果をいろいろとご紹介します。「他の先生はどうしているんだろう?」と感じる疑問があれば、お問い合わせフォームからご提案ください。調査のテーマとして検討いたします!

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