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医師2603人に聞く「不眠患者への初回対応と、最もよく投与する睡眠薬」
睡眠薬と生活指導、どっちが先?
初回対応で生活指導は6割が実施、睡眠薬は7割が処方

 不眠に悩む人は多い。日本睡眠学会が2013年に発表した「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」によると、成人の30%に不眠症状があり、6~10%が不眠症に罹患しているという。睡眠薬は日本の成人の20人に1人が服用している「汎用薬」なのだとか。

 不眠症の診療でも、高血圧糖尿病など他の生活習慣病と同じく、生活指導睡眠衛生指導)が重要なはず。しかし、その位置づけは他の生活習慣病ほどには明快ではなく、例えば「低リスクの患者にはまず生活指導を行い、3カ月たっても改善しなければ投薬する」といった指針は示されていない。

 取材では「不眠を訴える患者には、取りあえず睡眠薬を出すだけで、特に生活指導は行わない医師が多い」という話をよく聞くのだが、実態はどうなのだろうか。初回から睡眠薬を出すのか、出さないのか。生活指導は行っているのか、いないのか。実際の診療行動について、日経メディカル Onlineの医師会員に意見を聞いてみた。

連載の紹介

医師1000人に聞きました
日常臨床における選択から日常生活における嗜好やスタイルまで、日経メディカル Onlineの医師会員の方々1000人(目標)にお聞きした結果をいろいろとご紹介します。「他の先生はどうしているんだろう?」と感じる疑問があれば、お問い合わせフォームからご提案ください。調査のテーマとして検討いたします!

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