クリスマス直前、恋人たちが愛を語り合う季節がやってきました。
今回の「医師1000人に聞きました」は、そんな甘い雰囲気が漂う季節だから、というわけでもないのですが、「患者さんとの恋愛についてどう思いますか」という意識調査を行ってみました。
この質問、Yes/Noで聞いてしまうと、「どちらかといえばNo」を含めて、ほとんどが「No」になってしまうことが想像されましたので、今回は選択肢をたくさん作り、できるだけ答えがばらけるように工夫してみました。
まずは、設問2についての回答分布です。回答者数は2887人。設問は「医師の立場で出会った患者さんと恋愛関係(相思相愛の関係)になることについて、どう思いますか。ご自身のお考えに最も近いものを1つだけお選びください」です。
選択肢は7つ。「患者と恋愛関係になるなど、考えられない」の厳格否定派から、「患者が相手であることは全く問題ない」の全面容認派まで、段階的にグラデーションをつけました。一つだけ、異質な「その時点で医師と患者の関係になければ、許されるかもしれない」という選択肢は、事前ヒアリング(n=1)の意見を反映させたものです。
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連載の紹介
医師1000人に聞きました
日常臨床における選択から日常生活における嗜好やスタイルまで、日経メディカル Onlineの医師会員の方々1000人(目標)にお聞きした結果をいろいろとご紹介します。「他の先生はどうしているんだろう?」と感じる疑問があれば、お問い合わせフォームからご提案ください。調査のテーマとして検討いたします!
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