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医師2531人に聞く「いつも手袋してますか?」
1割が手袋を「常に着用」
普段は手洗い消毒、「冷たい」印象を気にする声も

図1 患者に接触する際に手袋を着用していますか?

 患者と日々接触するため、疾患への感染リスクが高い医療従事者。現在流行中のエボラ出血熱でも、米国で患者の看護にあたった看護師2人が感染するなど、医療従事者の2次感染例が多数報告されている。

 エボラ出血熱に限らず、感染症に罹患している患者に触れる際は、手袋の着用が望ましいとされる。一方以前の調査では、3割以上の医師が「手袋を含めた個人防護具の着用が実践できていない」と考えていた。(関連記事

 そこで今回、患者に接触する際に手袋を着用しているか日経メディカル Onlineが医師2531人に聞いた結果、「常に着用している」と答えた医師は11%にとどまった(図1)。「基本的に着用するが、着用しない時もある」は24%、「あまり着用しないが、場合によっては着用する」は51%と、感染リスクを自身で判断して着用する医師が75%を占めていた。

 勤務地を診療所と病院に分けて集計したところ、診療所では「着用する機会はほとんどない」の回答が29%に増加した(図2)。診療所では、来院する患者の重症度や観血的処置の頻度などが病院と異なるため、感染リスクが低いとみなされる患者が多く、結果として着用機会が減少するようだ。

連載の紹介

医師1000人に聞きました
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