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開業医211人に聞く「開業の感想」 Vol.2
勤務医時代から、考え方が変わったことは?
6割以上が「考え方が変わったことがある」

図1 開業して考え方が変わったことは?

 勤務医に比べ、「患者と密な関係を築ける」「家族との時間を多く持てる」といったイメージを持たれている開業医(勤務医に聞く「開業の意向」Vol.2参照)。日経メディカル Onlineが開業医211人に「勤務医時代と比べ、考え方が変わったこと、気づいたことはありますか?」と聞いた結果、64.9%が「ある」と回答した。

 具体的には、「患者の話を時間をかけて聞くようになった」「患者の経済状態まで考えて診療するようになった」など、患者との関係が密であるゆえに診療のスタンスも変わっている様子がうかがえた。

 また、「コストを意識するようになった」「保険適用されるか考えるようになった」など収支に関すること、「労務管理の煩雑さ」「接遇の大切さ」といった雇用に関することなど、経営者の視点で考えることも増えるようだ。

 考え方に限らず変わったこととしては、「夜間休日の拘束がなくなった」という声がある一方で、「自由に長期休暇を取れると思っていたが、休みは取りづらいし、旅行もお盆休みや年末年始にしか行けない」「患者サービスのため、休日が少なくなった」と反対の状況も。「開業は楽だと思っていたが、医師会の仕事や学校医の仕事などが思っていたよりはるかに多く、大変だと思う」という声に代表されるように、「思っていたより大変」と感じている開業医は少なくないのかもしれない。

連載の紹介

医師1000人に聞きました
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