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勤務医1230人に聞く「開業の意向」 Vol.1
開業を考えていますか?
7割以上が「開業の意思はない」

図1 「開業は考えている?」

 医師人生の中で最も大きな転機ともなり得る開業。日経メディカル Onlineが勤務医1230人を対象に行った調査では、「今のところ、開業の意思はない」との回答が73.9%に上った(図1)。

 開業の意思がない理由として多かったのは、「開業はリスクが高そう」「経営に対して不安がある」「資金がない」といった意見。経営ノウハウは勤務医ではなかなか身に付けられないため、開業へのハードルになっているようだ。このほかに「やりがいを感じている」「開業すると自分のやりたい医療ができない」という勤務医生活の現状を肯定する意見も見られた。

 50歳代以上では、「50代からの新規開業は、後継者が確保されていない状況ではハイリスク」「開業に魅力は感じるが、すでに50代後半になっており、開業しても働ける年数が短く、後継者もいない」というように、後継者がいないことを理由に挙げる意見も目立った。

開業を検討する理由で多いのは「継承」
 世代別に見ると、「開業を具体的に検討している」「将来は開業したい」との回答が最も多かったのは30歳代で、40歳代、20歳代と続いた(図2)。

 開業を具体的に検討している理由として最も多かったのは、初期投資を抑えられる「実家の継承」。一方で、「自分が理想とする医療を実現したい」という展望も20~50歳代の各世代で見られた。

連載の紹介

医師1000人に聞きました
日常臨床における選択から日常生活における嗜好やスタイルまで、日経メディカル Onlineの医師会員の方々1000人(目標)にお聞きした結果をいろいろとご紹介します。「他の先生はどうしているんだろう?」と感じる疑問があれば、お問い合わせフォームからご提案ください。調査のテーマとして検討いたします!

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