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エリアレビュー◎AACR 2022
癌免疫療法による周術期治療で呼吸器外科の治療体系は変わる
ニボルマブ+化学療法の術前補助療法でOSは改善傾向に

2022/06/23
国立がん研究センター東病院呼吸器外科 坪井 正博 氏

 切除可能非小細胞肺癌(NSCLC)に対する術前補助療法としてニボルマブと化学療法の併用投与は、化学療法のみに比べて、病理学的完全奏効(pCR)の改善に加え有意にイベント発生のリスクを軽減できることが、第3相CheckMate 816試験で示された。また全生存期間(OS)は途中経過ではあるものの改善傾向が認められた。

 American Association for Cancer Research Annual Meeting 2022(AACR 2022)で発表されたCheckMate-816試験の結果の解釈と実地臨床への影響、また術後補助療法のIMpower 010試験やPEARLS/KEYNOTE-091試験の結果も踏まえて、癌免疫療法(IO)による術前・術後補助療法の今後の展開について、国立がん研究センター東病院呼吸器外科の坪井正博氏に解説してもらった。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)


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