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日経メディカルOncology調査◎進行肝細胞癌の薬物治療
肝細胞癌の分子標的薬を変更するタイミングはmRECISTまたはRECISTで増悪となった時点
全ての分子標的薬剤を使い切りたいは32%

2021/11/30

 日経メディカルOncologyは昨年に引き続き、臨床現場における肝細胞癌薬物治療の現状について調査を行った。

 調査の対象は、日経メディカルオンライン会員のうち登録情報として消化器外科、消化器内科、腫瘍内科、その他の外科を選択している医師で、調査期間は2021年11月8日から14日。告知対象者24694人のうち810人から回答があり、うち「肝細胞癌の診療を行っていない」と回答した82人を除いた728人の回答を解析した。

 まず「現在の分子標的薬剤に対するお考えや位置づけについて最も近いものを教えてください」という設問への回答は、「全ての分子標的薬剤を使い切りたい」が236人(32%)、「3次治療まで実施したい」が109人(15%)、「2次治療までは実施したい」が174人(24%)、「1次治療が実施できれば十分である」が56人(8%)、「分子標的薬剤は積極的に使用しない」が153人(21%)という結果になった。

 ちなみに1年前の同様の調査では、「全ての分子標的薬剤を使い切りたい」が35%、「2次治療までは実施したい」が32%、「1次治療が実施できれば十分である」が9%、「分子標的薬剤は積極的に使用しない」が24%という結果だった。今年は「3次治療まで実施したい」との項目を追加したが、前回調査の「2次治療までは実施したい」との回答が「3次治療まで」と「2次治療まで」に分かれる結果となった。

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