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学会リポート◎日本肝臓学会2021
改訂進む肝癌診療ガイドライン第5版では薬物療法アルゴリズムを新たに追加
肝動脈化学塞栓術(TACE)と分子標的薬の併用療法は「考慮してもよい」に変更

2021/07/27
八倉巻尚子=医学ライター

 肝癌診療ガイドラインの改訂作業が進んでいる。従来は4年ごとに改訂されていたが、近年は新薬の保険適用を反映して、随時ウエブでの改訂も行われている。次版の「肝癌診療ガイドライン第5版(2021年版)」では、複合免疫療法も含めた薬物療法アルゴリズムが新たに作成され、また肝動脈化学塞栓術(TACE)と分子標的薬の併用療法の推奨も変更される。

 6月に開催された第57回日本肝臓学会総会の特別企画 「肝癌診療ガイドライン第 5 版公聴会」で報告された改訂のポイントから、主にTACE、薬物療法、放射線療法、治療アルゴリズムについて紹介する。

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