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エリアレビュー◎ASCO 2021・GIST
HSP90阻害薬では世界で初めて第3相試験で主要評価項目を達成したpimitespib、GISTで有効
他の癌種への展開を期待

2021/07/26
国立がん研究センター東病院副院長兼先端医療科長 土井 俊彦 氏

 6月にオンラインで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO 2021)で注目された演題の1つが、治療歴のある進行消化管間質腫瘍(GIST)患者を対象に、経口HSP90(Heat Shock Protein 90)阻害薬pimitespib(TAS-116)を評価した日本の第3相試験、CHAPTER-GIST-301試験である。

 進行GIST患者において、pimitespibはプラセボと比べて無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが示され、pimitespibは第3相試験で主要評価項目を達成した世界初のHSP90阻害薬となった。

 CHAPTER-GIST-301試験の解釈と日本の臨床における意義、第3相試験で初めて有効性と安全性を証明したHSP90阻害薬の意義と今後の可能性について、この試験の主任研究者である国立がん研究センター東病院副院長兼先端医療科長の土井俊彦氏に聞いた。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)


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