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学会リポート◎日本呼吸器学会2021
間質性肺炎合併肺癌で肺炎の急性増悪を抑えつつ肺癌治療を提供するには?
外科治療、放射線治療、薬物療法の視点から議論

2021/05/24
森下紀代美=医学ライター

 間質性肺炎は肺癌を発症する頻度が高く、特発性肺線維症(IPF)では10-30%が肺癌を合併すると報告されている(S. Tomassetti, et al. Chest 2015;147:157-64)。間質性肺炎合併肺癌では、肺癌の治療が間質性肺炎の急性増悪を引き起こす危険性がある。

 2021年4月23日から25日まで、対面とWEBのハイブリッド形式で開催された第61回日本呼吸器学会学術講演会(呼吸器学会 2021)の共同企画6(日本放射線腫瘍学会)「間質性肺炎合併肺癌の治療戦略」では、間質性肺炎合併肺癌に対する外科治療、放射線治療、薬物療法をどのように考えるか、新規治療法も含めた最新の情報を中心に解説が行われた。

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